二人の兄に激甘警報発令中!

ビキニは運んでいる時にとれた。


勘違いしている?


勘違いしていいよ。


勘違いして。



俺はそう思い、彩羽の部屋のドアノブを握って手前に引いた。



「うわっ!」


「キャッ!」



彩羽は俺の胸の中。


「きょ、響也さん?どうかしました?」


寝起きの彩羽はほんあわかしている雰囲気だった。


大人びた感じはなく、可愛らしい子供の様だ。


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