二人の兄に激甘警報発令中!

私は舐められた唇と顔が熱くなったのを感じた。


下腹部がチクリと痛み、初めての感覚が沢山で頭がパンクしそう。


「……ん。」


クチュという音が私の耳の熱を高めさせる。


私は目を開けたまま目の前で私をじっと見つめている『響也』という人を見ていた。


熱い視線。


熱い吐息。


熱い空気。


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