あまのじゃくですが何か?
「ありゃ?香どないしたん?」

香は、少し…ぃや…明らかに怒っている顔だ



「昨日の事!!ルカいつもと違ってた。言ってくれなきゃ、何もわからないよ…」


っと 悲しそうな表情に


オレは、この時ほんまに 心配してくれる香が 嬉しくて

全てを話した。


「…って訳で桐斗に助けられたんや…香…ゴメンやで…」


また怒られると思ったが 意外にも香は…

「そっか…話てくれて、ありがと ルカが無事でよかった☆」

こんなオレの頭をポンとしてくれた

オレの顔は、今…

ぐちゃぐちゃになっているに違いない…
そんなオレをみて、香は、少し笑ってティッシュをくれた


「さっ♪遅れちゃうよ!学校行こ☆」


「…ぐず…オ゛ウ゛!」
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