【短】君しか好きになれない

私が首を傾げて、瑠菜を見ていると……。

瑠菜「さくらは、分からなくて良いよ」

こんなことを言ってきた。

別に分からなくても良いもんっ!

分からなくても生きていけるもん。

(当たり前でしょ)

瑠菜「あっ、私も彼方くんと放課後デートしよっと♪」

私が一生懸命、草むしりしてるところでのろけないでよ。

私も……彼氏ほしいなぁ。

でも、良い人がいないんだよね。

だから、瑠菜が羨ましい。
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