【短】君しか好きになれない

さくら「やっと着いた」

明を見ると、困った顔をしていた。

どうしよう。

ここの中に入るのには勇気がいるなぁ。

まぁ、私が寝てて遅れたのが悪いから…勇気を出して中に入ろう。

私は、人と人の間を潜り抜け明のところまで慎重に向かった。

ドンッ

嘘っ!!

後少しのところで誰かに押された。

転けるっ!!

私は、咄嗟に目を閉じた。
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