【短】君しか好きになれない

さくら「明?」

明は中々、喋らないから声を掛けてみた。

どんな頼みをされるか不安になってきた。

だって・・・・・・言いにくいことっぽいから。

明「あのね?明日って体育祭あるでしょ?応援に来てくれない?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

そんなこと?

もっと重要なことだと思ったよ。

明を見ると、私を不安そうに見ていた。

キューンッ

可愛い弟の頼みを断る姉なんていないでしょ!?
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