【短】君しか好きになれない

瑠菜「さくら、明くんがいなくなってから様子が可笑しくなったもん」

確かに明がいなくなってから、寂しくなって集中出来なくなったんだよね。

瑠菜「さくら、もう休憩にしよっか」

え?

さくら「勝手に休憩して大丈夫なの?」

私たちのクラス、大好評なのかたくさんお客さんいるけど……。

瑠菜「大丈夫。もう私たちの当番終わったもん。じゃあ行こー」

そう言って瑠菜は教室を出る。

私もそんな瑠菜を追いかける。
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