【短】君しか好きになれない
瑠菜の方を見ると、もう着替え終わっていた。
瑠菜「それでどうしたの?」
優しい顔で聞いてくれる。
さくら「あのね--------」
私は明がどっかに行って寂しくなったこと、体育祭で明が女の子にモテてるのを見て胸が苦しくなったことを全て瑠菜に言った。
瑠菜「ついにさくらにも春が来たね♪」
春が来たって……。
さくら「もう春は終わってるよ?」
ズテーンッ
瑠菜はずっこけた。