時計じかけの恋
好きな人を見つける見つけない以前の問題で。
とりあえず色んな男の子と仲良くならないとそんなの見つけようないでしょ?
だから、と思って…
そう言うと洸太くんは何とも言えない表情でうーん…と唸った。
「洸太くん…ダメ、かな?」
あたしよりも背の高い洸太くんを少し見上げるように問いかける。
「うわぁぁぁ!!真美ちゃん、その顔はダメ!反則!!!!」
洸太くんは顔を真っ赤にしながら大きな声出した。
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