意地悪上司は仔猫好き





櫂理さんはなぜか視線を逸らす。





私が首を傾げると





「…彩音、俺たちがやってるコトに混ざりてぇだろ?」




「お…教えてくれるんですか?」





うれしくなって聞くと櫂理さんが優しい笑みを見せた。





そして突然、櫂理さんが私の頭を撫でた。




な…何ッ?!



驚いて体がビクッとなった。




< 100 / 248 >

この作品をシェア

pagetop