意地悪上司は仔猫好き






私が言い終わる前に櫂理さんが私を後ろから抱きしめるように左手でお皿の横に手を置いた。



「かか…櫂理さん…///;?」




体中の体温が急激上昇中ですッ///!?




激しいドキドキが全身に広がる。





ギュッと目を閉じた瞬間、




「…マジで腹減った…。」



耳元で櫂理さんの色っぽい声の吐息が私の頭に微かに触れた。




ど…ドキドキしすぎて動けない…。



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