意地悪上司は仔猫好き





「…今、俺すっげぇ機嫌悪いんだよね。」





お…オーラがめちゃくちゃ恐いですッ(泣)。





それに気づいた私に声をかけてきた人たちも恐怖のあまり無言で立ち去っていった。





「櫂理さぁん…(涙)。」




私は櫂理さんを見上げた。





櫂理さんは私の頭を撫でた。



「…よく我慢したな。」




< 122 / 248 >

この作品をシェア

pagetop