意地悪上司は仔猫好き






「そう言えば彩音がカズさんがコーヒー出したりするの珍しいって言ってましたけど珍しいんですか?」







いきなり来たか。





「明歩ちゃん、ズバズバ聞くねぇ。そこがいいんだけど。」




そう言って明歩に笑うと




「…そりゃあ、好きだからね。」





「…へ?誰が…誰を…?」






「俺が、明歩を。」





「…ッえ?い、今…名前…ッ。」




< 201 / 248 >

この作品をシェア

pagetop