意地悪上司は仔猫好き





俺はカイとは違うタイプのS。





相手に気づかれない内に自分の手の中で転がして服従させる。






それが堪らなくゾクゾクする。





俺は明歩に顔を近づけた。





「…今言わないと別の子が気になり出すかも。そしたら明歩ちゃん、どうする?」




「え…。」




不安そうな声を出す明歩。




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