意地悪上司は仔猫好き






小河と呼ばれた人は私を睨むように見下げた。




すると



「……って何、この子、カワイ~ッ!?店長の見立て賛成ですッ!?早速行きましょう。」




「彩音、ガンバってね~。」




明歩ちゃんが私を見送ると




「お前もストパーかけんだよ。傷め過ぎッ!?」



お兄さんに捕まっていた。




私がクスクス笑っていると



「あの2人、お似合いですよね~。長身の美男美女でうらやましい~。ラブラブですよね~。」




うらやましそうに明歩ちゃんとお兄さんを見ている。




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