意地悪上司は仔猫好き




穂浪さんも最後、スゴい冷ややかでしたよッ!?




「平井…だっけ?自分の仕事もまともに出来て先輩でしょ?カイ、行くか。」




「ああ…。」





2人ば経理課を出て行く。




ぼう然とする平田さんを残して私は2人を追った。




「あ…あの…ッ。」



私が叫ぶと黒髪の男の人は振り返った。





「た…助けて頂いてありがとうございますッ。」




慌てて頭を下げると



「…お前も言い返せる位になってみろよ。」





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