意地悪上司は仔猫好き






「よっ。カイ社長、お疲れ。」





穂波さんの声に我に返る。






「…カズ、黙…。」




鷹栖さんが穂波さんに言おうとした時、




「あーーーッ!?」




大きな声が耳に飛び込んできた。




声の方を見た先に



「あ…明歩ちゃんッ?!」



「彩音ッ?!」




「「何でッ?!」」




2人の声が重なった。




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