意地悪上司は仔猫好き





俺は今までにない要求に目を見開いた。




彩音も自分で言って失敗したかもと思ったらしく




「「………。」」





俺と彩音の間に妙な沈黙が流れた。




そして、慌てふためく彩音を見ながら



…あ~ぁ…。



俺、やっぱこいつ嫌いじゃねぇわ…。




嬉しくなる俺は



「や…やっぱり忘れ…ッ!?」




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