ハッピーバレンタイン!!
???
目をパチクリさせる私の目の前に西川くんがいる。
「なぁ、七緒?
多塚 有弥のチョコレート、お前が作ったんじゃねーの?」
唐突に言われ、何も声が出ない。
「なぁ、違うのか?」
責め立てるように言われ、私は口を開いた。
「な、なんで有弥のチョコレートを私が作らないといけないの?」
私から少し震えた声が出た。
「あのチョコレートの箱から、お前の匂いがしてた。だから、お前が作ったんじゃねーのって聞いてんの!!」
「私の匂い?・・・」
「お前の服とか・・・髪に付いてる匂い。イチゴの匂いがするんだよ!!
俺は別に・・・故意に嗅いでたワケじゃねーからなっ!!」
目をパチクリさせる私の目の前に西川くんがいる。
「なぁ、七緒?
多塚 有弥のチョコレート、お前が作ったんじゃねーの?」
唐突に言われ、何も声が出ない。
「なぁ、違うのか?」
責め立てるように言われ、私は口を開いた。
「な、なんで有弥のチョコレートを私が作らないといけないの?」
私から少し震えた声が出た。
「あのチョコレートの箱から、お前の匂いがしてた。だから、お前が作ったんじゃねーのって聞いてんの!!」
「私の匂い?・・・」
「お前の服とか・・・髪に付いてる匂い。イチゴの匂いがするんだよ!!
俺は別に・・・故意に嗅いでたワケじゃねーからなっ!!」