あなたと私の大切な絆

陽南学院大学付属病院は、私が誕生した場所でもあり、風邪など引くと必ず行く病院だ。

しばらく、部屋でくつろいでると部屋のドアがノックされた。きっと、ママだろう。

『はーい。』

その返事と共にママがドアを開けて顔を出した。

『そろそろ、行くよ。準備出来てる?』
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