あなたと私の大切な絆
『出来てるよ。』

ママは、私の返事を聞くなり、部屋を出て行った。

私は、慌ててママの後ろを追った。

既に車に乗り込んでいるママの助席に座った。

しばらくして、病院に着いた。

受付へ保険証と診察券を提出し、順番を待ってると呼ばれた。

『山池さん。山池咲空さん9⃣番診察室へお入り下さい。』

私は素直に指示を聞いて、9⃣番診察室にママと入った。

入る時に確認したら、今日もいつもと変わらず担当医は早峰先生らしい。

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