隣のぼーいふれんどサマ。


「まぁ、そうですけど・・・。」


いきなり決定事項っていうのはねぇ、ちょっと強引な気が・・・


「何だよ、文句あるなら言え。」


言えるわけ無いでしょ!!


あたしが何も言わず黙っていると、おでこにひとつキス。


「お前は俺だけ好きになってればいいの。」


うぅ~っ///


この人のずるいところは、あたしがされると許してしまうことをしっかり押さえてること。


おでこにちゅーとか、どれだけ怒ってても許しちゃうもん!!


・・・今、あたしには二つの選択肢がある。


ブチギレて怒鳴り散らすか、素直に従っておく。


あたしは迷いに迷った結果、


「・・・はい。」


後者を選んだ。


その結果、


「よし。いい子、いい子。」


だから、頭ポンポンするとか、反則だってばっ///


今、絶対顔赤いし!!


目線だけで俊哉を見ると、右頬だけで笑った。


「何?キスして欲しいの?」


ちっがーーーーーう!!!

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