star light.
第三章


決心をしたからには、美緒のご両親に挨拶もした。



美緒の支えになりたいということ。
本当に美緒を愛しているということ。



美緒のご両親はとてもきさくで優しく、こんなご両親なら美緒が育つはずだと思った。


"こんなこと言ったら美緒に怒られちゃうけど、いつも拓也くんのこと聞いてたよ。"とご両親から聞いた。



後に美緒に言ったら美緒は顔を真っ赤にしてふてくされた。
そんな美緒が可愛くて、キスをした。




「やめろっバカっ」




って美緒は顔をそらしてしまった。




こんなに可愛いやつ、手放せる訳がない。


< 8 / 51 >

この作品をシェア

pagetop