star light.
第三章
決心をしたからには、美緒のご両親に挨拶もした。
美緒の支えになりたいということ。
本当に美緒を愛しているということ。
美緒のご両親はとてもきさくで優しく、こんなご両親なら美緒が育つはずだと思った。
"こんなこと言ったら美緒に怒られちゃうけど、いつも拓也くんのこと聞いてたよ。"とご両親から聞いた。
後に美緒に言ったら美緒は顔を真っ赤にしてふてくされた。
そんな美緒が可愛くて、キスをした。
「やめろっバカっ」
って美緒は顔をそらしてしまった。
こんなに可愛いやつ、手放せる訳がない。