私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~



俺は教室に着き雅を探した。




あれ…雅いねぇし…




どこ行ったんだよ…




「おい葵-」




俺は後ろを振り向くと、優がいた。




「雅ちゃんなら図書室はいってくの見たけど。




ああでももうすぐ戻ってくるんじゃないのか?」




「ああそう。や、昨日電話しても出なくて、




朝聞いたら携帯の調子が悪いって何か俺を避けてるみてぇだった」




優はしばらく考え込んで口を開いた。




「もしかして昨日の事で何か悩んでんじゃねぇか?




嫌がらせの事でショックうけてたからな」
< 116 / 399 >

この作品をシェア

pagetop