私は彼の浮気相手!?～初恋相手はイケメン美男子～

「さっきから話しかけてるのに返事くらいしろよ」




桜井葵はあたしの顔をじっと見て言った。




「すみません、考え事してて…」




「つかお前さ、同い年なんだから敬語使うのやめろよ」




普通赤の他人何だから普通敬語くらい使うでしょ。




何言ってんだこの人は…




桜井葵は呆れたような顔をした。




「…はぁ…お前典型的な男嫌いだな。丸見えだぞ。」




何であんたなんかにそんな事言われないといけないの。




男嫌いだからかわいそうだなとか思ってるんでしょ。




「あなたには関係ない事だから。」




あたしはまたつい冷たい言葉を言ってしまった。




「…そうやって最初から男を否定するような態度治した方がいいよ。まあ、相談は放課後聞くしいい機会だろ。」




そう言って、桜井葵は中西優の所に行った。