私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~




そして1時間目が終わり、休憩時間に入った。




雅はもう一度本当のことを聞こうと黒永隼人に話しかけた。




『ねぇ隼人聞いて…!朝の言葉嘘だよね…?どうしていきなり冷たいの?』




すると黒永隼人は足を止めて言い出した。




『…悪いけど俺雅と付き合ってるって思ったこと一度もないから。




遊びに決まってんだろ。』




『何で…?だって好きだって言ってくれたじゃん!』




『は?あれは嘘に決まってんだろ。お前みたいな地味な女誰が好きになるかよ。




俺彼女いるから。二度と俺に話しかけないでくれ。だまされるお前が悪い。』




そう言って去っていった。




それから雅は男嫌いになり、一切男の人を信じられなくなったのだ。
< 191 / 399 >

この作品をシェア

pagetop