私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
「俺に彼女いること聞いてるだろ。もうすぐあいつの誕生日で金稼ぎたいし」




「ふーん…まあどうでもいいけど」




相変わらず腹立つ言い方だな。




「お前友達いねぇだろ。」




俺がそう言うと、龍は黙り込んだ。




「…どうでもいいだろ俺のことなんか。見た目が怖いって言われて避けられるんだよ」




「確かに怖いなお前wwそんなブスッとした顔してっからだよwwもっと笑えwwこんな風にさww」




俺は龍のほっぺをもって上にあげた。




「いってぇよやめろ!何すんだ!」




こいつ腹立つけどなかなか見込みがあるな。




いわばツンデレキャラってやつかww




俺は紙とペンをだして電話番号とメアドを書いて龍に渡した。




「よかったらとっとけ。勘違いすんなよ。同じバイト先としてだ!じゃあ俺は帰る。じゃーな」




俺はそう言って更衣室から出た。




あー早くクリスマスにならないかなぁ…




それまで俺バイトでまともに雅と遊べないもんなぁ…
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