私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
いやもう少しの辛抱だ。頑張るんだ俺。




今日は疲れたから帰って寝るか。




―――――……




俺は家に帰った後、すぐ寝ようとしていた。




あ、雅にメールするの忘れてた!




…まあ夜遅いし明日でいいか。疲れたし。




俺は布団に入った。




寝ようとすると、突然携帯が鳴りだした。




誰だよ寝ようとしてんのに電話かけてくる奴は…




俺はディスプレイも見ずに電話に出た。




「はい…どなたー」




『あ、葵君?今何してるの?メールしてって言ったのにどうして何も連絡くれないの?』




げ、雅だったのか。寝ぼけてて雅だとは思わなかった。




「わりぃ俺バイトで疲れてんだよ。明日もバイトでさ、また明日メールするわ」




ごめん雅。これも雅のプレゼントを買うためなんだ。許せ。




『最近葵君変だよ。学校でも寝てるし、放課後はバイト行っちゃうし…連絡もあまり来ないし…何か隠してるんじゃないの?』
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