私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
あたしはあまりの嬉しさに涙を流した。




「あたしこそごめん…何も知らないであたし怒鳴っちゃって…ごめんなさい…




でもあたし葵君がいないと寂しくて…今までずっと寂しかった…」




あたしは涙を拭った。




泣いちゃだめだ。葵君に泣く姿見せたらだめだ…




なのに涙が止まらない。




すると葵君はあたしを強く抱きしめた。




「ごめん。ごめんな。雅がこんなに寂しい思いしてるなんて思ってなかった。




本当にごめん。雅が好きだ。ずっと一緒にいてくれ!」




「葵君…」




葵君はあたしの手を掴んでキスをした。




やっぱり葵君はあたしのことずっと大切に想っててくれたんだね。




あたしはすごく今幸せだよ。
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