私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
どうしよう…これじゃパン売り切れちゃう…




ああもうどうしてこうなるの…




「立てる?」




隼人君はあたしの手を引っ張ってくれた。




うわーあたし今隼人君と手つないでるー!




ラッキー!ってそんなこと言ってる場合じゃない!




購買いかないと…




「もしかして購買行くつもりだったの?俺が行ったときにはほとんどパン無かったよ」




「え!?そんな…」




隼人君は袋からパンを取り出してあたしに渡した。




「良かったらあげるよ♪俺はたくさんあるし。とりあえず保健室行こう」




「ありがとう…」




隼人君はあたしをおんぶして保健室まで連れて行ってくれた。
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