私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
あたしと聡は電車に乗り込んで黙って座った。
しばらくの間、会話は無かった。
何かむなしいんだけど…
手を繋いでも何故かドキドキしないのは何で…?
まだ出会って間もないからかな…
一体何をしゃべればいいの…
あたしは緊張している中、目的地までじっとしていた。
―――――……
目的地に着き、あたしは遊園地の迫力に驚きを隠せなかった。
うわー一回行ってみたかったんだよねーここ♪
「ねぇ聡早く~♪」
「そんなに行きたかったのか」
「だって行きたかったんだもん♪」