私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
駅に着くと、すでに三人が待っていた。
「おせぇぞ奈々ー」
「ごめんごめん遅れたww」
「ねぇ!早くいこ!混んじゃうよ!」
雅は葵君の腕をからませて言った。
「分かったっつのそんな慌てるな。おいお前ら行くぞー」
「ほら行こ優~♪」
あたしは優の腕を引っ張った。
「おいおい腕がちぎれるだろww」
電車に乗り込むと休日だからかなかなか混んでいた。
「おい奈々はぐれるなよ。俺の服に掴まってろ」
「うん」
うわー凄い人…雅と葵君一体どこにいるのか分かんないや。