私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
俺は資料室に連れて行き、鍵をかけた。
ガラッ…!ガチャ!
「ちょっと何で鍵なんかかけるの…?」
俺は無視して隠し事の話をした。
「もう我慢の限界なんだよ!」
雅は、は?と言う顔になった。
「何の事?」
「雅なんか隠してるだろ!何で俺に言ってくれないんだよ!」
「別に隠してなんか…」
嘘。明らかに何か隠してる。
絶対間違いなく隠してるな。
「嘘つくなよ!バレバレなんだよ!さっき教室で、
何か隠しただろ!見せろよ!」
俺は雅の腕を掴んだ。
雅は慌てて鞄を隠した。
「何もないって…!ほっといてよ!」
俺が鞄を引っ張ろうとすると、雅は慌てて鞄を引っ張った。