私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
まあいいか…



「ほら何突っ立ってんだ行くぞ」



俺は雅の手を引っ張った。



「ちょっと…結衣さんは…」



「いいっつてんだろ。好きな女といるのが優先だ。」



雅は不安そうな顔で歩き出したのだった。



俺はそれに気づかずに雅の手を引っ張った。



そろそろ雅に俺と結衣が付き合ってる理由打ち明けるべきかなぁ…



いやそんなことしたら結衣が何するかわかんねぇしなぁ…



ちゃんとアイツにけじめつけに行かないとな。



待ってろ雅。



俺ちゃんとケジメつけてからちゃんと



雅を俺のものにしてやるからな。



冗談とかじゃなく本気でお前に惚れたんだ。



絶対絶対俺のものしてやる。
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