私は彼の浮気相手!?~初恋相手はイケメン美男子~
そして時は立ち、放課後。
俺は雅たちとカメラの確認をしようとしたのだが、
結衣がデートしようと言って来た。
断ったらバレるかもしれないので、
俺はOKするしかなかった。
「葵~♪お待たせ♪いこっ♪」
結衣は俺の腕を組んで引っ張った。
うげー気持ちわりぃ…
「ねぇ今日はプリクラ撮ろうよ♪」
「いいけどお前の驕りならいいよ」
誰が好きでもない女に金なんか払うか。
冗談じゃねぇ。
無理矢理俺の自由奪っといてよく言うよ。
「じゃあ今日はあたしのおごり♪」
俺たちはゲーセンに向かった。
俺は知らなかった。
雅の嫌がらせの黒幕が驚きの人物だったことに。