美味しい飲み物〈Bachelor girl〉


「あ〜っ、ヤダぁ!」

彩は俺からそれを奪い取り、スーツケースの奥に沈めた。

チケットはグッチのショルダーバッグの中にあった。


ひと箱丸ごとなんて…ちょっと引いた。
なんだかんだ言って、
俺よりヤル気満々じゃん…


「ね、聡、秘密守ってくれるよね?」

彩は真っ赤になって、俺を肘で突ついた。


守る、守る。
彼氏と別れてくれとか、メンドくさいこと言わない。

俺は彩のカラダだけでいいよ。



南の島で、水着脱がして、
たっぷり可愛がってあげるね…

< 19 / 19 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

お前からは、いらないから

総文字数/1,000

恋愛(純愛)2ページ

表紙を見る
【短編集】あいとしあわせを祈るうた

総文字数/37,538

恋愛(その他)70ページ

表紙を見る
苦手だけど、好きにならずにいられない!

総文字数/58,656

恋愛(ラブコメ)119ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop