だぁーッいすき
―ピピピピッ
目覚まし時計が
元気よくなる。
まだ眠たいけど
寝てたら間に合わない。
気合いで体を起こす。
「うわーッ。」
あくびが止まらない。
やっぱり眠たい。
「まきー!ご飯よぉ!」
1階からお母さんの声が聞こえる。
「はぁい。」
聞こえるはずないけど
一応返す。
眠たすぎて
目が開かない。
目が重たい。
あれ?
いつもより目が開かない。
眠たいからだよね?
もしかして…
急いで鏡を見る。
「きゃーッ!」
ちっちゃな悲鳴をあげてしまった。
「ひっ一重…。」
まきはバリバリの二重で
そこが1番の自慢だった。
なのにこれ…。
昨日泣いたせいだ…。
しょうがないや。
ご飯も食べて制服に着替えて
いつも通り学校に行こうと思った。
悠人は来てないや。
もう行こう。
歩き出した。
その時、
「まき!!」
言われた方を振り返ると
悠人と…。
智也くん。
「おはよう。」
あっ。目!!
どうしよう。
下を向いとこ。
「ごめん。」
えっ!!
思わず前を向いてしまった。
「まきこそ悪かった。」
悠人の顔は
まだ怒ってる。
「まき目、どったの?」
あっ。
どうしよう…。
「俺のせい?」
智也くん…。
もうだめだ。
「違うよ。先に行くね。」
そういって走っていった。
目覚まし時計が
元気よくなる。
まだ眠たいけど
寝てたら間に合わない。
気合いで体を起こす。
「うわーッ。」
あくびが止まらない。
やっぱり眠たい。
「まきー!ご飯よぉ!」
1階からお母さんの声が聞こえる。
「はぁい。」
聞こえるはずないけど
一応返す。
眠たすぎて
目が開かない。
目が重たい。
あれ?
いつもより目が開かない。
眠たいからだよね?
もしかして…
急いで鏡を見る。
「きゃーッ!」
ちっちゃな悲鳴をあげてしまった。
「ひっ一重…。」
まきはバリバリの二重で
そこが1番の自慢だった。
なのにこれ…。
昨日泣いたせいだ…。
しょうがないや。
ご飯も食べて制服に着替えて
いつも通り学校に行こうと思った。
悠人は来てないや。
もう行こう。
歩き出した。
その時、
「まき!!」
言われた方を振り返ると
悠人と…。
智也くん。
「おはよう。」
あっ。目!!
どうしよう。
下を向いとこ。
「ごめん。」
えっ!!
思わず前を向いてしまった。
「まきこそ悪かった。」
悠人の顔は
まだ怒ってる。
「まき目、どったの?」
あっ。
どうしよう…。
「俺のせい?」
智也くん…。
もうだめだ。
「違うよ。先に行くね。」
そういって走っていった。