だぁーッいすき
「優奈と真逆ね。」
そういって
笑われた。
えー。
何ですかー…?
「はぁ。」
そこまで
違わなくわないと…
「気に入った!!
優奈が友達連れてきたの初めてね。」
優奈の方を見ると
少し照れてる。
「その格好、シンプルね。
けど似合ってるわ。」
まぁ。
TシャツとGパンですから。
似合ってるかな?
TシャツとGパン…
「やっぱり!」
優奈が頷く。
そんなにぃ?
「今日は好きなだけもって帰って?」
好きなだけもってかえる?
「よかったじゃん、まき!!」
いまいち意味分かんない。
「その代わり着て見せてね?」
…。
……。
………。
「優奈がコーディネートしてあげるから。
行こう!」
優奈に引っ張られ
たった。
頭をペコりと下げて
部屋を出た。
「無料だってー!」
無料?

………………………………………………………………………………………………

「えー!!」
まきの口は
すぐに
押さえられた。
「声でかいよ!」
びっくりしちゃって。

優奈にされるがままに
きた。
自分的にも
かわいいと思う。
そのまま
また部屋に行った。
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