だぁーッいすき
彼氏

尻軽女

今日は優奈と登校。
「まじきもかったねー!」
優奈は
手をぶんぶん振りながら言う。
「そうだね」
それは
今日の登校中のこと。

『おは!』
高校生の女の人がいた。
『よ!』
そう答えるのは
バイクにのった髭をはやしてる男の人。
いきなり
キスをしだした。
いわゆる路チュー。
登校してる学生は
避けて通る。
その高校は
まきたちの学校の近くにある。
無視して学校に向かってたら
その人たちは
バイクに乗って
どこかにいった。
だけど
またあった。
今度は
違う男の人といた。
しかも
また路チュー。
優奈とまきは
顔を見合わせた。
だけど
同じ人だった。
それで
きもいってこと。
「二股かな?」
優奈は
顔をふった。
「あの様子じゃまだまだいるよ!」
さすが優奈は
詳しい。
「そうなんだ。」
優奈は
いきなり
まきの手を
握り締めてきた。
「なっ何?」
優奈はまっすぐに
まきをみる。
「優奈とまきはあんな人には
ならないようにしよ?」
まきは
頷いた。
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