だぁーッいすき

智也side

まきちゃんが倒れちゃった…。
汗びっしょりじゃん。
どうしたの?
すぐにまきちゃんのお母さんとお母さんがきた。
原因は疲労らしい…。
まきちゃんをベットに運び寝かせた。
「僕がまきちゃんのそばにいるから。大丈夫ですよ。」
無意識だった。
「ありがとう。」
まきちゃんのお母さんは笑顔でいってくれた。
お母さんはゆっくりうなずいた。
「ぅーっ。」
まきちゃんがうなってる。
「大丈夫?」
まきちゃん…。
大丈夫?
「とーっ。もやくん…。」
まきちゃんが
俺の名前を呼んでくれてる。
「大丈夫?」
返事はかえってこない…。
「た…すけ。てーっ。」
まきちゃんは悪い夢でもみてるのかな?
「まきちゃん!起きて!」
俺はまきちゃんを
無理矢理起こした。
まきちゃんは何も覚えてないらしい…。
全てを話すとまきちゃんは半信半疑だったけど
納得してくれた。
「起きなきゃ…。」
まきちゃんの顔…。
いつもより白っぽい。
「俺がついてるから安心して寝ていーよ。」
思い付いた言葉だった。
「ありがとう。」
まきちゃんはすぐに眠った。
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