だぁーッいすき
大丈夫じゃないよね…。
俺が余計なこと言うから…。
俺の…。ばかっ。
「まきちゃんは彼氏とか好きな人いる?」
恐る恐る聞いてみる。
「…。いたよ。いたけど…。まきには無理って分かったからその人の恋を応援するんだー♪」
えっ??
頭の中が?でいっぱいだ…。
俺。お嫁さんにふられた??の…?
「えっ?そうなんだー。
でもきっとその恋叶うから頑張ってみたら?
絶対かなうと思う。」
今、俺はまきちゃんの目をずっと真剣に見てる。
まきちゃんも聞いてくれてる。
「そか。ありがとう♪」
まきちゃんはやっぱり笑った顔が1番だよ…っ。
「食べようよ!!」
俺、ちょっとショックで…。
早くご飯食べたい…。
「いーよ。」
まきちゃんがおかゆを分けてくれた。
「「いただきまーす。」」
たくさんあったのに5分位で食べ終わった。


ブルブルっ。
まきちゃんの携帯がなった。メールらしい…。
「誰から?」
多分、俺の顔こわいよね??
「空翔よっ」
空翔?メールしてたんだ。
「なんてきた?」
なんか腹立つ。
空翔は悪くないのに。
「何の部活に入るかーっ?って。」
部活かぁ。
俺らは陸上だよな。
俺らは。
「よし!!送信。」
< 35 / 229 >

この作品をシェア

pagetop