だぁーッいすき
自分からなのか
智也くんからなのか
わからない。
智也くんはまきの頭を
なでてくれる。
「俺がいるから。
ほらほら〜。泣くなって。」
その優しさが心に染みるの。
ゔーっ。
「お兄ちゃんがじゅーちゅ
買ってあげるから。」
あっ。バカにしたな!!
「なんでもいい。」
智也くんのばーかっ!!
智也くんはあったかいココアを買って来てくれた。
1つだけ。
「はい。」
智也くんのは??
「まきちゃんどーせ
全部飲めねーだろ。」
あっそういうこ…。
きゃー!!
恥ずかしい。
「お先にいただきます。」
はずイょ。
「俺も飲みたい。」
智也くんにパス。
「うまーっ。」
子供っぽいな。
ま。子供だけどね。
「飲むか??」
どおしよっかな。
「飲め!!
じゃないと全部飲むぜ?」
とっさにココアをとった。
智也くん笑ってるし。
「帰るか??」
あっ。
そうだ。
もうすぐ六時。
まだ4月の夜の風は寒く
そして暗い。
怖いな。
「俺がいるから。」
あ。
前も聞いた。
だけど空翔から。
顔が熱いよ。
体もぽかぽか。
智也くんだけは
離れないで。
まきから。
まきがまきじゃなくなるから。
智也くんからなのか
わからない。
智也くんはまきの頭を
なでてくれる。
「俺がいるから。
ほらほら〜。泣くなって。」
その優しさが心に染みるの。
ゔーっ。
「お兄ちゃんがじゅーちゅ
買ってあげるから。」
あっ。バカにしたな!!
「なんでもいい。」
智也くんのばーかっ!!
智也くんはあったかいココアを買って来てくれた。
1つだけ。
「はい。」
智也くんのは??
「まきちゃんどーせ
全部飲めねーだろ。」
あっそういうこ…。
きゃー!!
恥ずかしい。
「お先にいただきます。」
はずイょ。
「俺も飲みたい。」
智也くんにパス。
「うまーっ。」
子供っぽいな。
ま。子供だけどね。
「飲むか??」
どおしよっかな。
「飲め!!
じゃないと全部飲むぜ?」
とっさにココアをとった。
智也くん笑ってるし。
「帰るか??」
あっ。
そうだ。
もうすぐ六時。
まだ4月の夜の風は寒く
そして暗い。
怖いな。
「俺がいるから。」
あ。
前も聞いた。
だけど空翔から。
顔が熱いよ。
体もぽかぽか。
智也くんだけは
離れないで。
まきから。
まきがまきじゃなくなるから。