愛 ~②巻~
あっ♪ババ無い♪


ワ~イ勝ったぁ♪


一時間後────…。


ウト…ウト…


眠い…。

あれだけ寝たのに…


眠いって…

私…天才…?


私は宮先の肩に頭をコツンとぶつける。

「眠いのか?」

『うん…』


「ほら…寝ろ」

宮先はベッドを片付けて、


私を寝転べる。

「宮先は何処で寝るの?」

『床』

「ごめんね…宮先…」

『お前は病人なんだから仕方無い…』


ごめ…ん…。

私は再び眠りの世界に入り込んだ…。
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