愛 ~②巻~
『龍は可愛いね~』


私は龍の頭をなでなでする。

「カッコイイが良い…」

『龍はカッコイイね!』
私は龍をぎゅ~とする。

「俺も片付け手伝ってやる!」

龍は何故かやる気満々で荷物を片付け出す。


『ふふっ…いきなりどうしたの?』


私は片付けを再開させる。


「何となく!」

理由になって無いし…。

────────────────

『片付け終了~』

私と龍はベッドにボスッと座る。


『疲れたねぇ…』

「だなぁ…」


私は龍の肩に頭をコツンと当てる。

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