愛 ~②巻~
「はい♪お土産~」

お母さんがババンっとお土産をテーブルに置く。

「コップ…?」

龍がガーンとする。

「高かったのよ~」

まぁコップの方がマシだよね…。

もしお母さんが龍に女物を買ってきたら…。

そっちのほうが可哀想。

「大事にさせてもらいます…」

龍が深々と礼をする。

「何、言ってるのよ~」

お母さんが龍をバシッと叩く。

痛そう…。

「わ~いコップだぁ」

「やった~」

陸と由希は大喜び♪

なんせアメリカのだからね♪

『あっ…お母さん♪明日ね…クリスマスパーティー家でやっていい?』

「誰と?」

『私とお母さんと龍と陸と由希で♪』

「OK~!!!!」


わ~い!!

じゃあ料理の材料買わなきゃね♪
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