愛 ~②巻~
「よく、未來に変なことしてる♪」

えっ!?

それは放送禁止だろ…。

「変な事って?」

おばさんは目を見開く。

「キスしたりマーク付けたり、あとは…『行ってきます!』


俺は口にパンを突っ込み、

逃げるように家を出る。

「いってらっしゃい!」

おばさんの声がハッキリと聞こえた…。

────────────────

ふう…。

俺は教室に入る。
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