愛 ~②巻~
宮…先…。


何でこんな分かりやすい場所に付けたの!?

まぁあの時は止められなかったのだろうけど…。

「宮先?」

龍が呟く。

『えっ…』


私が顔を上げた瞬間に龍は、


私の腕を引っ張る。

『!?』


そのまま、無理矢理、部屋に押し込められる。
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