ムーンライトエクスプレス
「あの…悠…いや、花城君!」


私が戸惑いながら悠君を呼ぶと

「悠でいい」
と言ったのだ

私は悠君が私の事覚えてないのに呼んでいいのか、不安になりながら


「悠君」
と呼んでみたら
悠君は私の方を向いてニッコリ笑いながら
「それでいい」と言った



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