BLOOD§INFECTION



「両者、名とクラス、ハンターランクを述べよ。」


「俺は江藤 道玄(エトウ ドウゲン)。
クラスは力技クラス。
ハンターランクは14251位だ!」


げ、同じクラスで俺よりも約18万も上位の相手だ…

まだ百番台などの猛者ではないだけマシだが、それでもかなりの実力差があることは否めない


そんなことを考えていると、審判をする神無さんが目でさっさと名乗れと後押しをしてくる


「ひ…比奈千春。
クラスは力技クラスで、ハンターランクは20万位…です。」


「キサマが力技クラス…?
はっ、しかも20万位だと…笑わせるな。」


思った通りの反応

周りの上位ハンターたちも、笑いをこらえているようだった


「不器は使用可、審判が勝敗が着いたと宣言した時点で終了や。」

不器使用可…!!??


おいおい、あんな馬鹿でかい武器、一閃でも直撃した途端即死じゃないか

しかもあいつ、遠隔武器も携帯してるし

銃なんて避けれる自信なんてない





< 44 / 82 >

この作品をシェア

pagetop