スターチス〜悪戯な彼〜
3.最高の笑顔

−プリムラ−




「カエデ…?」



「ん?」



秀一があたしの目をじっと見つめて言ってきたー−…


「ヤバイ。」




「なにが?」



ヤバイって…



まさか…



「襲っちゃいそう…。」




「えー!!」





あたしは一瞬にして秀一から離れた…。 








だって秀一が変な事言うんだもん///



「そんなに避けなくても…。」



秀一が苦笑いしながら言った。


「ごっ!ごめん…///」



開いてしまった秀一との距離を埋める間もなく、あたしはただ、その場に蹲っていたー−… 










< 41 / 59 >

この作品をシェア

pagetop